そう、木の枝のお陰で雨宿りができ、熱中症も避けることができるのです。 でもあらためて自分は木の枝に守られているんだ、なんてことはこれっぽっちも思わないはず。 つまり、気づかれにくい優しさなのです。 それでも僕はそれでいいと思っています。 君は悲しんでいるところを誰にも見られたくないはずだから。 それならば気づかれないよう、そっと守ることにしました。 それは 相手を想うからこその優しさ です。 僕の人物像 孤独な人につけこむようなことは言えなくて 心が弱っているときほど、優しい言葉に敏感になりがちではないでしょうか。 悲しむ君を目の前にして、僕も本当は言葉をかけたかったはずです。 でも弱っている人を狙って、言葉巧みにアプローチしてくる人が世の中には沢山います。 僕はそういう人たちと、同類にはなりたくありませんでした。 そんなことで 君の心を手に入れても 、幸せではないからです。 このことから僕の人物像が浮かびあがります。 誠実で卑怯とは無縁 の人のようです。 遠い夜の悲しい出来事
作詞:中島みゆき 作曲:中島みゆき 君が涙のときには 僕はポプラの枝になる 孤独な人につけこむようなことは言えなくて 君を泣かせたあいつの正体を僕は知ってた ひきとめた僕を君は振りはらった遠い夜 ここにいるよ 愛はまだ ここにいるよ いつまでも 空と君とのあいだには今日も冷たい雨が降る 君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる 空と君とのあいだには今日も冷たい雨が降る 君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる 君の心がわかる、とたやすく誓える男に もっと沢山の歌詞は ※ なぜ女はついてゆくのだろう そして泣くのだろう 君がすさんだ瞳で強がるのがとても痛い 憎むことでいつまでもあいつに縛られないで ここにいるよ 愛はまだ ここにいるよ うつむかないで 空と君とのあいだには今日も冷たい雨が降る 君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる 空と君とのあいだには今日も冷たい雨が降る 君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる 空と君とのあいだには今日も冷たい雨が降る 君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる